理念

同和園ケアサポート理念

■ 解説

同和園が目指す方向を分かりやすくすることを目的に『同和園ケアサポート理念』『同和園ケアサポート大綱』の内容をそのままに再構成しました。職員だけでなく、ご利用者、ご家族、地域の方、どなたでも見やすく読みやすいユニバーサルデザインフォントを統一して使用します。外国の方が見ることも想定し、漢字にルビを振ります。

基本的な介護:トイレ・浴室・居室内等、基本的な介護が行えるハードを用意しました。+個別性:個別性が発見できる少人数での生活空間を確保します。→適切なケア:適切なケアを行い、その方らしい生活を支えること(自立支援)を目指します。

同和園は大正10年、京都佛教護国団(団長大西良慶猊下)によって開設された、京都府下で一番歴史のある老人ホームです。当初は京都養老院といって、南区針ヶ小路堀川の西福寺で発足し、その後右京区御室の仁和寺塔頭の尊寿院に移り、昭和9年に現在地に移転しました。昭和16年に財団法人同和園と改称。昭和26年には天皇陛下の行幸を仰ぎ、昭和27年には社会福祉法人となって現在に至っています。「同和園」の名は、聖徳太子の「和をもって貴しとなす」の和の精神を奉じて、ご利用者、職員の心を一つにして、この世に「浄土」を建立したいとの願いを込めて、初代理事長故大西良慶猊下が命名したものです。

私たちは、ここで生活されるすべての方々に対して、その人らしさを大切にした「ケアサポート」を提供することを誓います。当園は特別養護老人ホーム(指定介護老人福祉施設)・養護老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)をはじめ、(予防)通所介護・介護予防・日常生活支援総合事業通所介護・(予防)短期入所生活介護(ショートステイ)・(予防)訪問看護・日常生活支援総合事業通所介護・訪問看護(医療保険)、居宅介護支援事業所を併設する施設です。