藤田 光生

  • 藤田 光生(右)リハビリ室・主任
  • 藤田 加奈子(左)同和園訪問看護ステーション・副主任

働きやすい環境が職員の質、
ケアの質を高める
光生
妻との出会いは専門学校でした。3年間を同じクラス、同じ恩師のもとで学び、理学療法士を目指して頑張っていました。
私が同和園に就職したのは2015年。それまでも病院でのリハビリや外出支援の仕事に携わっていましたが、縁あって働くようになりました。
よく仕事の話を家庭に持ち込むことを嫌がるという話を聞きますが、うちではそんなことはありません。むしろ、自然なことですね。
同じ職場で働く利点は、他にもお互いのスケジュールを把握しやすいということがあります。仕事の内容がわかっているだけに、忙しい時期は疲れていることにもすぐ気づくことができますし、妻が大変なときは自分が家庭のことをしたりと、互いに思いやることができています。また普段の生活だけでなく、働いている姿もよく知っているからこそ、人間的に尊敬し合えている部分も大きいです。

加奈子
子どもの小学校入学を機に転職を考えていたところ、夫から同和園での訪問リハビリに挑戦してみてはどうかと勧められたのが入職のきっかけです。 夫も言っていましたが、よく仕事の話を家でします。ただそのときは、「なんでこうしてくれないのか」というような言い合いになるのではなく、「この方のケアをどうしていくか」「どうすればいいか」という相談なんです。夫婦であり、ご利用者のケアを第一に考えている同志だからこそ、できる会話なんだと思います。
同和園には夫婦で働かれている方が多くいます。子育て中の女性が時短で働けるという環境や敷地内に保育園があることはもちろん、夫婦が同じ場所で働くことで仕事に対する相互理解が得られるという点も、長く働きやすい理由ではないかなと思っています。あとは周りのスタッフの気遣いも大きいと思います(笑)。